動画配信サービス「Apple TV+」が11月1日開始、iPhoneやiPad等を買うと1年間無料

アップル、動画配信サービス「Apple TV+」を11月1日スタート 月額4.99ドル、iPhoneやiPadを買うと1年間無料

Appleは、動画配信サービス「Apple TV+」を2019年11月1日から提供開始すると発表しました。世界100以上の国と地域が対象で、国内向けにサービスページが公開されていることから日本でも提供されるとみられます。

7日間の無料お試しも可能で、料金は月額4.99ドル。1つのサブスクリプションを最大6人の家族で共有することもできます。なお、iPhoneやiPad、Apple TV、Mac、iPod touchを新たに購入すれば、Apple TV+を1年間の利用が無料になります。

Apple TV+

配信コンテンツとして「The Morning Show」「Dickinson」「See」「For All Mankind」「The Elephant Queen」といった完全オリジナルのドラマ、映画、ドキュメンタリー番組を紹介。Appleの発表会では、ジェイソン・モモアとアルフレ・ウッダード主演の独自SFドラマ「See」の予告編が公開されました。

スタート時は、ほとんどの番組で3つのエピソードが公開され、毎週1つのエピソードが加わっていく配信スタイル。一部作品ではフルシーズンが一挙に公開されます。40以上の言語で字幕や吹き替え、8か国語で音声解説が付くとのこと。

Apple TV+のコンテンツは、オンライン・オフラインの両方で広告なしで楽しめます。iPhone、iPad、Apple TV、iPod touch、Macにプリインストールされる新しい「Apple TV」アプリを通じて視聴しますが、tv.apple.comでのブラウザ視聴にも対応。一部のSamsung製スマートテレビのほか、将来的にはAmazon Fire TVやソニーなどのプラットフォームでも利用可能になる見込みです。