Instagramにおいて、誰でもAR(拡張現実)カメラエフェクトを作ってストーリーズ上で公開できるプラットフォーム「Spark AR」が提供開始されました。これにより、ユーザーがストーリーで利用できるARエフェクトの種類が大幅に拡大しています。
これまでSpark ARは、ベータ版として限られたクリエイターにのみ提供されていました。今回の開放により、誰でもARカメラエフェクトを作成してインスタグラムなどに公開できるようになっています。
左:ストーリーのエフェクトトレイ右:エフェクトギャラリー
ユーザーは、ストーリーズ専用カメラを起動して画面右下の顔アイコンをタップし、エフェクトトレイの最後に表示される[他のエフェクトを閲覧する]を選択することで、クリエイター作成のエフェクトが一覧できる「エフェクトギャラリー」を見られます。
左:エフェクトのサンプル動画右:エフェクトが追加できる
エフェクトギャラリーの中で気に入ったものを選択すると、そのエフェクトを使ったサンプル動画が表示されます。画面下部にある[試す]をタップすると、そのエフェクトを適用した撮影画面が起動します。またダウンロードボタン[]をタップすれば、エフェクトトレイにそのエフェクトが追加できます。
なお、Spark ARのエフェクトを使ったストーリー投稿には、画面上部に「作成:XXXさん・試す」と表示されます。閲覧したユーザーが[試す]をタップすると、トレイにそのエフェクトが追加されます。
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