Instagramは、いじめ行為を防ぐための新機能を追加することを発表しました。具体的には以下の2つです。
- 投稿しようとしているコメントが他者を傷つける可能性がある場合、事前に通知して再考を促す牽制機能
- 特定アカウントのコメントを非表示にし、ダイレクトメッセージでその相手に対して既読がつかない、オンライン表示がなされない制限機能
前者は、相手を不快にさせる可能性があるコメントをAIで特定し、投稿しようとしているユーザーに事前に通知するというもの。
これにより、コメントを再考したり書き直したりする機会がもたらされ、相手を傷つけるようなコメントの投稿を防ぐことができるとしています。すでにテスト導入が開始されています。
また後者では、特定アカウント(加害者)を「制限」することで、自分の投稿に対してそのアカウントが付けたコメントは相手にのみ表示されるようになります。
自分がInstagram上でオンラインであることや、DMを既読したことも制限したアカウントには表示されないようになるとのこと。この制限機能は、近日中にテスト導入されると案内しています。
インスタグラムでは、相手にバレやすい「ブロック」をすることなく、自分の投稿へのコメントだけを拒否したり、不快なコメントを制限するためのフィルターを設定したりできる「コメントコントロール」機能が用意されていますが、今回の新機能はこれをさらに改良したものといえそうです。
インスタグラムでコメントのみ制限する方法、見られない時はコメントコントロール?appllio.com
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