Instagramのストーリーに、新たに「Chat Sticker(チャットスタンプ)」が登場しました。ストーリー閲覧者がチャットスタンプをタップして“参加”すると、ダイレクトメッセージ(DM)内に作られた専用チャットルームで会話ができる機能です。
インスタグラムのストーリー作成画面で写真や動画を選択後、右上のステッカーマークをタップするか、画面を下から上へスワイプすると、「チャット」スタンプが選択できます(順次ロールアウト中)。
チャットスタンプを貼ったら、まずはチャットルームのタイトルを入力します。DM内でもこのタイトルでスレッドが開始される仕様です。
今回は「ラタトゥイユ!美味しそう?」というタイトルにしてみました。画面上部の虹色のボタンでチャットスタンプの色が切り替えられます。通常のスタンプや文字と同様に、ステッカの大きさや位置を調節したらストーリーを投稿します。
自分以外のフォロワーの画面
チャットスタンプが貼られたストーリーを見たユーザーは、[チャットに参加]→[参加済み]でチャットへの参加申請を送ることができます(デフォルトでは参加申請型ですが、自由に誰でも参加できる設定も可能です)。
ユーザーからチャット参加申請が届いたら、アカウントの右横にあるチェックボックスを入れて[チャットを開始(または追加)]をタップすると、DM内に作られた専用チャットルームで参加メンバーとのチャットが楽しめます。
24時間で消えてしまうストーリーの「リアルタイム感」をうまく利用した、今回のチャットスタンプ機能。「今何してる?」や「飲み会なう、来たい人はチャット参加!」といったチャットスタンプにすれば、より気軽にインスタ内でコミュニケーションが楽しめるようになりそうです。
インスタグラム「ストーリー」の使い方──写真・動画の投稿や閲覧者(足跡)、コメント、タグ付け、シェア、リポストまで徹底解説
Introducing the new chat sticker in Stories. Now, there's an easy way to start conversations with a group of friends right from your story. pic.twitter.com/A1An7d9TjJ
— Instagram (@instagram) 2019年7月2日