Sonyが「Xperia Z Ultra」を発表、6.4インチフルHDディスプレイ搭載のハイスペックスマートフォン

Xperia Z Ultra

Sony Mobileは25日、6.4インチフルHDディスプレイを搭載した軽量・薄型のAndroidスマートフォン「Xperia Z Ultra」を発表した。

まさに「Ultra」なスペックを備えるスマートフォン

6.4インチ1,920×1,080ピクセルの液晶ディスプレイは、BRAVIAなどで培ったSony独自技術「TRILUMINOS Display for mobile」を採用し、色の再現性を向上した。また、映像を美しく復元する「X-Reality for Mobile」、パワーアップした映像技術「BRAVIA Engine 2」なども組み込まれ、ペン入力にも対応している。

外観はXperia ZのOmniBalanceデザインを継承。厚さ6.5mmと超薄型で、フラットでスリムなボディが美しい。タブレットに近いサイズだが、重さは212gに抑えられ電話機能も備えている。IP55/IP58の防水・防塵対応も大きな特徴だ。

Xperia Z Ultra

QualcommのSnapdragon 800 MSM8974 2.2GHz クアッドコアを搭載して高速動作が期待できるほか、カメラは800万画素でSonyの積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用。HDRビデオ撮影にも対応する。

OSはAndroid 4.2を搭載。RAMは2GB、内蔵ストレージは16GB。最大64GBのmicroSDXCカードにも対応する。バッテリーは3,000mAh。通信はWi-Fi、Bluetooth、3G/GMS/LTEをサポートし、NFCも利用できる。

サイズは179.4×92.2×6.5mm。カラーはBlack、White、Purpleの3色展開となる。2013年夏以降にグローバルでの発売を予定しているが、日本での発売は未定となっている。