KDDIは14日、ナビタイムジャパンとの協業により、スマートフォンをカーナビとして使えるカーナビアプリ「auカーナビ」の提供を開始する。iPhoneとAndroidに対応し、利用料は月額525円。
圏外でも使えてボイスコントロール機能も搭載
「auカーナビ」は地図データや検索エンジンをスマートフォン内に保存するため、通信のできない場所でもナビゲーションが行える。
オンデマンドVICSによる最新の交通情報を考慮した最適なルート案内、出発地の指定や時刻を設定したルート検索が可能。また、ルート上にあるコンビニなどのスポットも検索できる。
通常ナビゲーション時は交差点立体表示・レーン表示、高速道路走行時にはサービスエリア・パーキングエリアなどの情報などの表示も可能。横画面表示や夜モードにも対応し、車載カーナビのように使える。
最新のスポット情報や駐車場情報、ガソリン価格などのリアルタイム情報も提供。また、音声のみで周辺検索やルート設定などが可能なボイスコントロール機能も搭載している。
従来auから提供されているカーナビアプリの「au助手席ナビ」との違いは、主に圏外でも利用できる点や自車位置測位の精度が向上しているところだという。
対応機種はiOS 5.1以降のiPhone、「HTC J butterfly HTL21」などauのAndroidスマートフォンの18機種(順次拡大予定)となる。
なお、auカーナビの月額利用料金が最大3カ月無料となる「3カ月無料キャンペーン」が2013年6月17日まで実施される。
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