東急不動産、スマホで通話できる「スマートインターホン」を国内初導入

スマートインターホン

東急不動産は、建設中のマンション「BRANZ(ブランズ)文京茗荷谷」に、iPhoneやAndroidスマートフォンで通話できる「スマートインターホン」を日本で初めて導入する。

スマホ通話のほか、HEMS機器との連携も

「スマートインターホン」は、ファミリーネット・ジャパンが提供するデジタルインターホンで、サムスンSNS社と開発を進めてきたもの。

従来のアナログ回線を用いたインターホンとは異なり、通信回線を用いることでHEMS(家庭用エネルギー管理システム)機器の閲覧ができるほか、部屋内であればスマートフォンでどこでも通話できる「スマートアプリ」機能を持ち合わせるなど、多様な機能を搭載している。

スマートインターホン

スマートアプリ機能では、スマホなどの端末をそのままインターホン子機として利用することができるため、寝室やベランダなど場所を選ばずインターホンの呼び出しに応答ができるという。

スマートインターホン

BRANZシリーズに標準装備されるHEMS機器「me-eco(ミエコ)」は、インターホン本体でいつでも閲覧することができ、パソコンを起動するなどの手間なく、電気の使用量や料金などの情報をリアルタイムで確認可能となっている。

また、管理人の連絡先やごみ収集日、管理組合からの案内など、マンションに関する情報を通知する機能も備える。さらに、宅配ロッカーへの着荷、留守中の来訪者画像についても録画・閲覧することができる。