イギリス発の月額制電子書籍読み放題サービス「Read Petite」が発表された。電子書籍の市場が成長しているなかで、書籍を取り扱う読み放題のサービスは初めてのようで、注目を集めている。
Web上の反応を紹介する。
「読み放題よりプラットフォームの統一化をして欲しいなぁ・・・」
「どこで買っても持ち運びができるようにしてほしいですよねー」
「マルチデバイスで楽しみたい。紙の本にもDLコードを付けて欲しい。それで、本が1.5倍の値段になっても問題ない」
「読み放題は短期的にはお得感あるけど、実際は読み放題プランを退会すれば今までのが全て読めなくなるから、長期の囲い込みのビジネスモデルのように思う。でもマンガは読み放題プランで一気読み消費してます」
「どのような人が契約するのか、著作者に対する支払いは? 動画サービスなら保有性が低いので成り立つと思うけど、書籍は雑誌とか新聞とか旬のもの以外は保有性が高いので、ビジネスとして成り立つのかなー? あちきみたいな凡人にぁわかりぁんせん」
「何とか放題と言うサービスに中身がそそられた事がない身としてはどうでもいいかなと言うのが今の心境ですね。DLコードは賛成です。実現して欲しいものです」
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編集部のコメント
Appllio+では、電子書籍の実用面についての要求が目立った。
日本の電子書籍市場では、Kindleストアをはじめとした多数のプラットフォームが存在する。どのサービスを利用するか迷ってしまうユーザーは少なくないだろう。
一方で、紙の本にダウンロードコードをつけるという発想は面白い。本を読んだ後に電子書籍をいつでもチェックできるのであれば、必要なときに、いつでもどこでも情報を入手できる。クラウド上に書斎を持っているようで、資料用に多数の本を集めてしまうことも……等と想像が膨らむ。
また、コンテンツの保有面での課題に言及があったのも興味深い。