Googleは27日、スマートフォンやタブレットをコントローラーにして遊ぶことのできるブラウザゲーム「Super Sync Sports」を公開した。開発元はGoogle UK。
昔懐かしいスポーツゲームのテイストがにじみ出ているカジュアルゲームで、端末を用いた単純操作でランニング、サイクリング、スイミングの3種目の順位を競う。同時に4人までプレイ可能。キャラクターは50タイプ用意されており、端末コントローラーを使って選択する。
プレイには、Wi-Fi接続が必要となる。コントローラーの接続方法は簡単で、端末側のブラウザで「g.co/super」に接続し、指示される5つのアルファベットを入力するだけ。その他、プレイ方法などの説明は英語等で行われるが、言葉で説明されなくても分かる簡単さなので心配は要らないだろう。
PC側で必要なブラウザは以下のいずれか。
- Chrome(バージョン15以上)
- Safari(バージョン5.06以上)
- Firefox(バージョン10以上)
モバイル端末側で必要なブラウザ・環境は以下のいずれか。
- Chrome for Mobile(Android4.0以上で利用可能)
- Chrome for Mobile(iOS4.3以上で利用可能)
- Firefox(バージョン15以上)
- Safari(バージョン5以上)
ゲームに使用されている技術は、WebSockets(サーバ・クライアント間で通信を行う規格)やHTML5、CSS3などのWeb標準技術など。今後、ますますHTML5ベースのゲーム・アプリが増えていくことが予想されている中で、今回のGoogleの試みはどのように位置づけられるのだろうか。
SOURCE