ドコモやauがスマートフォン向けに提供しているコンテンツサービスが、テレビでも見られるようになる。1月7日、日本経済新聞が報じた。
追加料金は発生せず
日経新聞によると、ドコモ・au共に、今春よりサービスを開始するとのこと。ドコモは「アニメストア」と「ビデオストア」、auは「ビデオパス」と「うたパス」が対応するという。スマホで各サービスを契約すれば、テレビで視聴する際に追加料金はかからないとのこと。
テレビで視聴する場合、ドコモではデジタルテレビにある接続端子「HDMI」にスティック型の小型機器を差し込んで出力させるようだ。機器から無線LANを経由してネットにつながる仕組みだという。auでも、テレビにスティック型装置をつないで出力させる仕組みの模様。
ドコモの「アニメストア」や「ビデオストア」では、「すごくきれい」モードで閲覧すると、1.2-1.5Mbpsの画質で視聴できる。とても美しく、映像に引き込まれる。日経新聞の報道では画質について言及がないので不明だが、テレビでもスマホ同様の体験ができるなら魅力的だ。しかも定額で見放題。CS放送やCATV等、既存のサービスにとっては脅威の存在になるだろう。
参考記事:「アニメストア」のラインナップ一覧
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