comScoreは米時間1月3日、直近3カ月間(2012年9-11月)の米スマートフォンのプラットフォーム別シェアと、米モバイル市場のメーカー別シェアに関する調査結果を発表した。
1位はAndroid
スマートフォンのプラットフォーム別では、Google(Android)が53.7%でトップ。8月に比べて1.1%増加した。2位はApple(iOS)で35.0%。同じく0.7%増加した。
3位以下は減少傾向で、2012年6月と9月の調査結果と同じく、AndroidとiOSのみシェアが増加する結果となった。
2012年はAppleが躍進
米国モバイル市場のメーカー別シェアでは、Samsungがトップで26.9%。2位はAppleで18.5%、3位はLGで17.5%、4位はMotorolaで10.4%、5位はHTCで5.9%だった。
SamsungとAppleのシェアが増加し、LG・Motorola・HTCのシェアが減少したという結果は、9月の調査結果と同じだ。
2012年1月と11月でデータ比較すると、Samsungは1.5%増加、Appleは5.7%増加、LGは2.2%減少、Motorolaは2.8%減少。プラットフォーム別のシェアでみても、Androidは5.1%増加したのに対し、iOSは5.5%増加した。
2012年は、Appleが米市場で躍進した年だったといえる。