ドコモは30日、通訳電話サービスのアプリ「はなして翻訳」をアップデートした。これにより、対面利用での対応言語がさらに7カ国語追加されるが、利用には別途、「はなして翻訳用辞書」アプリのインストールが必要となる。
「はなして翻訳用辞書」ダウンロードで全10カ国語に対応

「はなして翻訳」は、ドコモのAndroid2.2以上の端末からの通話を外国語に通訳してくれるサービス。また、目の前の相手と対面での会話時にも、通訳ツールとして活用することができる。
サービス開始時、英語、中国語、韓国語のみの3カ国語対応であったが、今回のアップデートにより、対面利用においてドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、タイ語、インドネシア語も追加され、全10カ国語への対応となった。
プラグインアプリ「はなして翻訳用辞書(7言語)」

プラグインアプリの「はなして翻訳用辞書(7言語)」のダウンロードは、Google Playにて「はなして翻訳」をアップデート後、同アプリ内で行う。

まず、対面利用の画面で英語・韓国語・中国語以外の言語を選択し、[Start]をタップする。
右のようなポップアップが表示されるので、[インストール]をタップ。

「はなして翻訳用辞書(7言語)」のインストール画面へアクセスする。
ここで[インストール]をタップしてプラグインを導入すればOKだ。
なお「はなして翻訳」の詳細は、アプリオ編集部が試した記事「ドコモが『はなして翻訳』『うつして翻訳』の両サービスを開始、海外旅行などで強い味方に」もチェックしていただきたい。