Amazonは4日、同社によるAndroid向けアプリストア「Amazon Appstore」の日本における年内配信開始に先立ち、アプリの配信用ポータルサイトをオープンした。開発者に対し、アプリの登録受付を開始している。
「Amazon Appstore」がいよいよ日本上陸
「Amazon Appstore」は、KindleやPC、Androidスマートフォンやタブレット向けのアプリマーケット。米国では2011年3月よりすでにサービスを開始しており、今夏からは欧州主要国でも配信を行っている。
アプリのリリースのほか、おすすめ機能、カスタマーレビュー、1-Click決済を含むAmazonのショッピング機能、さらにはアプリの事前審査やユーザーの問い合わせに応じるカスタマーサービスなども提供している。日本においても、同等のサービスを提供していくものと予想される。
開発者へは、アプリの最適化やローカライズするための豊富なサポートを用意。利用には、Amazonのアプリ配信用ポータルサイトで登録を行う必要がありるが、初年度の年間プログラム費用は無料となっている。
なおプレスリリースには、ヤフーCEOの宮坂学氏やスクウェア・エニックス社長の和田洋一氏からコメントが寄せられており、同ストアの日本での開始へ歓迎の意を述べるとともに、コンテンツを配信する予定であることを示唆している。