幕張で10月2日より開催されている「CEATEC JAPAN 2012」で、Sonyが「Xperia V」や「ウォークマン Fシリーズ」を展示している。日本では「Xperia AX」としてドコモより発売される、注目の「Xperia V」に触れてみた。
滑らかに動く、Xperia V
「Xperia V」はLTE対応のスマートフォンで、約4.3インチのHD液晶に「Mobile BRAVIA Engine」と「TruBlackパネル」を搭載している。重さは120gで、端末の厚さは10.7mm。
「Xperia V」のディスプレイは美しく、ホーム画面やWebサイトのページ等が見やすかった。
タッチパネルの操作は動画のように快適で、滑らかに動いていた。プリインストールのアプリが多いとどのように動くのかは分からないが、展示されていた「Xperia V」の動作にストレスを感じることはなかった。
Android4.0搭載のウォークマン Fシリーズ
「ウォークマン Fシリーズ」は、10月20日に発売を予定している。16GB版(NW-F805)と32GB版(NW-F806)、64GB版(NW-F807)の3種類。
フルデジタルアンプ「S-Master MX」やデジタルノイズキャンセリング機能、奥行きのある臨場感を味わえる「クリアフェーズ」を搭載しており、音楽も動画もゲームも、いい音で楽しめる。実際に音楽を聴いたところ、音質に好印象を持った。
コンパクトサイズで、Android4.0搭載。様々なアプリも楽しめる。ディスプレイは3.5インチで、重さは約100g。
ソニーストアによると、16GB版(NW-F805)の価格は20000円前後を予定。32GB版(NW-F806)の価格は25000円前後を予定、64GB版(NW-F807)の価格は35000円前後を予定。