auが「HTC EVO 3D ISW12HT」でAndroid4.0へのバージョンアップ開始、「MOTOROLA PHOTON ISW11M」などでも更新

KDDIは、auのHTC製スマートフォン「HTC EVO 3D ISW12HT」のAndroid4.0(ICS)へのバージョンアップ、および「MOTOROLA PHOTON ISW11M」「IS03」「IS05」において不具合解消のソフトウェア更新を開始した。

HTC EVO 3D ISW12HTでAndroid4.0へのOSバージョンアップ

android-HTC EVO 3D ISW12HT

今回のバージョンアップにより、Android2.3からAndroid4.0になる。ホーム画面やロック画面、ドロワー等のインターフェイス刷新のほか、各種設定項目の変更、ICS標準機能の実装などの改善がなされる。

なお、ICSにアップデートすると「Flash Player」がプリインストールされなくなり、同アプリはGoogle Playでもすでに公開を終了しているため注意が必要だ。

更新時間はWi-Fiで約30分、WiMAXで約45分、3Gで約75分を要する。アップデート内容やアップデート方法などの詳細については下記リンク先を参照。

MOTOROLA PHOTON ISW11M、IS03、IS05でソフトウェア更新アップデート

android-MOTOROLA PHOTON ISW11M

また今回、「MOTOROLA PHOTON ISW11M」「IS03」「IS05」向けにもソフトウェア更新の提供が行われている。

「MOTOROLA PHOTON」では、SMS (Cメール) が文字化けする場合がある事象、非対応のメモリカード (microSDXCメモリカード) を取り付けるとメモリカード内のデータが破損する事象の不具合が解消する。更新時間は約25分。

さらに「IS03」「IS05」では、Wi-Fi品質の向上、microSDXCカード装着時のデータ破損の改善、災害・避難情報をCメールとして重複受信してしまう事象の解消、アプリをダウンロードする際に必要なメモリ容量の縮小化等の改善がはかられる。更新時間は「IS03」で最大80分、「IS05」で最大60分となっている。