Samsung、スマホやタブレット向けの128GBメモリ量産開始

Samsungは18日、次世代のスマートフォンやタブレット向けに、128GBという大容量組込みメモリ(eMMC)の量産を開始したと発表した。

先月、Samsungが容量64GBで最速クラスの転送速度を誇る「eMMC Pro Class 1500」の量産を開始したことが伝えられたが、わずか一カ月で128GB版の量産化に成功したことになる。

今回量産化されるeMMCも20nmプロセスで製造されており、読み込み140MB/s、書き込み50MB/sを実現し、JEDEC EMMC V4.5に準拠した仕様になっている。

Samsung以外でもスマートフォンやタブレット向けeMMCの開発は急ピッチで進められており、メモリの大容量化は急速に進行しそうだ。