「イオン専用SIM」の通信速度が150kbpsに向上、高速通信に切り替えも可能に

日本通信は9月13日、イオン専用SIMのプラン「XA」とプラン「A」のベース速度を100kbpsから150kbpsに向上させ、ワンタッチで高速通信に切り替え可能な機能「Turbo Charge」を導入すると発表した。10月1日より対応する。

快適な通信環境を利用しつつ、月々の料金を節約できる

「イオン専用SIM」は月額980円から利用できるSIMカードで、プラン「XA」とプラン「A」の通信速度は100kbpsだった。

「Turbo Charge」では、予め100MBの容量を525円で購入し、スマートフォンのアプリによって、ワンタッチで低速・高速を切り替えできる仕組みだ。

「Turbo Charge」は、高速通信が必要なアプリ(画像や動画のダウンロードなど)を使いたい場合、ワンタッチで高速モードをオンにし、使い終わったらオフにすることで、使うときだけ払う高速通信。上手く活用することで、快適な通信環境を利用しつつ、月々の料金を節約することができる。

「Turbo Charge」を利用すると、FOMAハイスピード対応のSIMカードの場合は、受信時最大14Mbps、送信時最大5.7Mbpsの通信速度になる。Xi対応のSIMカードの場合は、受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbps。

※通信速度は送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではない。ベストエフォート方式による提供で、実際の通信速度は通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化する。

「Turbo Charge」は、現在の100kbpsで既にサービスを先行提供開始しており、「イオン専用SIM」で利用可能だ。