Googleは米時間9月4日、Androidのバージョン別の利用状況についてのデータを公開した。過去14日間にGoogle Playにアクセスした端末のデータをもとに集計している。
最も利用されているのは、先月の調査に続いてGingerbread(Android 2.3)で57.5%だった。しかし、8月に公開された調査結果に比べてシェアが3.1%減少した。7月の調査と比べると、6.5%減少した。
一方で、Ice Cream Sandwich(Android 4.0)のシェアは20.9%と先月から5%増加。今夏に発売されたほとんどのスマートフォンにAndroid 4.0が搭載されており、シェアの増加に大きく影響したと考えられる。
7月の調査では、Android 4.0のシェアは10.7%だった。2カ月間で、Android 4.0の利用者は約2倍増加した。
Jelly Bean(Android 4.1)のシェアは1.2%で、先月から0.4%増加している。