ソニーが新スマートフォン「Xperia T」「Xperia V」「Xperia J」、新タブレット「Xperia Tablet S」を発表

Sonyはドイツ時間29日、ベルリンで行われているIFA2012プレスカンファレンスにおいて、Xperiaシリーズの新モデル「Xperia T」「Xperia V」「Xperia J」「Xperia Tablet S」を発表した。

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スマートフォンではすべて「arc」デザインを採用し、「WALKMAN」アプリを標準搭載する。また「Xperia Tablet S」は、Xperiaシリーズからは初のタブレット端末となる。いずれも世界市場向けのモデルだ。

Xperia Vのスペック

ここでは、日本でも発売の噂もある「Xperia V」について紹介する。

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「Xperia V」は、約4.3インチの高精細HD液晶ディスプレイ(1280×720ドット)、高速撮影にも対応する約1300万画の素裏面照射型CMOSカメラなどを搭載したモデル。LTEやNFCにも対応しながら、IPX5/IPX7相当の防水性を備える。

Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz デュアルコアのCPUを搭載。メモリは、ROMが8GB、RAMが1GBとなっている。当初はAndroid4.0(ICS)となるが、発売後にAndroid 4.1(Jelly Bean)へバージョンアップする。

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また「PlayStation Certified」対応で、PlayStation Mobileのコンテンツ(今後サービス開始予定)が利用可能な端末となっている。

サイズは約129×65×10.7mm、質量は約120gで、カラーはBlack、Pink、Whiteの3色。発売は2012年第4四半期にスタートする予定だ。

仕様

  • ディスプレイ:約4.3インチHD液晶(720×1280)
  • OS:Android 4.0(発売後にAndroid4.1 Jelly Beanへアップグレード予定)
  • チップセット:Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz デュアルコア
  • メモリ:ROM 8GB / RAM 1GB
  • サイズ:約129×65×10.7mm
  • 重さ:約120g
  • メインカメラ:1300万画素/CMOS
  • バッテリー:約1750mAh
  • LTE:○
  • 防水:○
  • NFC:○