Sonyは27日、ドコモの3G回線が利用できるSony Tablet S(SGPT113JP/S)のアップデート提供を発表した。Wi-Fi版のSony Tablet Sに提供していたAndroid4.0対応やブラビア連携等の機能追加アップデートと同様の内容が提供されるほか、不具合の修正もある。
今回のアップデートでは以下の対応が行われる。
- Android 4.0.3対応
- ソニー製のブルーレイディスクレコーダーおよびブルーレイ/HDD搭載液晶テレビ「ブラビア」で録画した番組や放送中の番組を、"Sony Tablet"上で視聴することが可能
- スモールアプリ機能の追加
- スライドショー機能拡張
- カメラにパノラマ写真の撮影機能追加
- 外部SDメモリーカード内の動画や音楽ファイルを、直接再生可能
- まれに起動できなくなる現象を改善
このうち最後の一つ以外はWi-FI版Sony Tabletに先行して提供されていた。
アップデートの方法は、ホーム右下の通知(もしくは画面右の「Apps」→「設定」→「タブレット情報」)から「システムアップデート」をタップして行う。
上記の「タブレット情報」でAndroidバージョンが"4.0.3"と表示されていればアップデート完了となる。