JALは24日、国内線搭乗時に空港で端末をかざすだけで搭乗できる「JALタッチ&ゴー」サービスを、9月26日からおサイフケータイ対応のAndroidスマートフォン向けに開始すると発表した。
「JALタッチ&ゴー」は、出発前に予約・購入・座席指定を完了し、搭乗カウンターに寄らず保安検査場と搭乗口でFeliCa(おサイフケータイ)に対応したAndroidスマホを空港の端末にかざすだけで搭乗できる新サービス。
国内線にのみ提供され、同社のマイレージサービス「JALマイレージバンク」の日本地区会員が利用できる。対応アプリは、9月26日からGoogle Playで配信開始予定となっている。
ちなみにANAはすでに、同様のおサイフケータイICサービス(SKiP)をAndroid向けに2010年12月より開始しており、それに1年半以上遅れてJALもスマホ対応した格好だ。
なお今後は、よりグローバルスタンダードなNFC搭載のスマートフォンにも順次サービスを展開していくとしており、iPhone5や国際版端末などへの対応も期待されそうだ。