ドコモ「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」のアップデートは8月28日開始、Android4.0に対応

NTTドコモは8月24日、「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」の製品アップデートを8月28日の午前10時より開始すると発表した。対応方法はOSバージョンアップ。Android 4.0に対応する。

更新時間は、端末本体による方法だと約30分(「HONEYCOMB.SC01DOMLC3」から更新を行った場合)。
パソコン接続による方法だと約45分。

主なアップデート内容

▽ AndroidTM 4.0に対応
・顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」機能に対応する。
・「Google+」、「メッセンジャー」、「Playムービー」アプリが追加される。

▽ 機能の向上
・独自の「Mini Apps」に3種類アプリが追加され、ミニアプリ一覧の変更/削除ができるようになる。

▽ 操作性の向上
・ショートカットやアプリをロングタッチ後、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にフォルダが作成できる。
・最近使ったアプリ画面で、一覧から削除したいアプリを左右にフリックすることで簡単に削除できる。

▽ アプリケーションの追加
スケジューラーアプリ「Sプランナー」が追加される。

改善される事象

ブラウザで特定のWEBページを閲覧している際に、前の画面に戻ろうとするとエラー画面が表示される場合があるのを改善する。

そのほか、より快適に端末を利用するための更新や一部仕様および表示変更などが含まれている。

アップデートの方法

端末本体によるアップデートの方法

ホーム画面で「アプリケーション」→「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」の順にタップする。

動更新は非対応。手動で更新を行う。
利用のバージョンが古い場合は、1回の更新で最新のバージョンにすることができない。最大4回のソフトウェア更新を実施する必要がある。

更新には、GoogleアカウントおよびSamsungアカウントの設定が必要。Samsungアカウントを設定する際は、ドコモUIMカード(FOMAカード)が必要。

パソコン接続による方法

「Samsung Kies」を利用して、ソフトウェアの更新を行なう。パソコンに「Samsung Kies」をインストールする必要がある。
パソコン接続による方法では、Windows OS[Windows XP Service Pack3以上、Windows Vista、Windows 7]搭載のパソコンが必要。

Samsung Kiesのダウンロードは、下記のサイトをチェック。

アップデートの確認方法

端末のビルド番号を見ることで、アップデートの確認ができる。

ビルド番号

バージョンアップ後:IMM76D.OMLPH
バージョンアップ前:HONEYCOMB.SC01DOMKJ2、HONEYCOMB.SC01DOMKJ7、HONEYCOMB.SC01DOMLB7、HONEYCOMB.SC01DOMLC3

ビルド番号の確認方法は、ホーム画面で「アプリケーション」→「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」の順にタップする。

詳しい操作手順