SoftBankは8月20日、「ボス電 SoftBank 107SH B」を9月7日より2000台限定で販売すると発表した。8月21日より予約の受付を開始する。ボス電は過去にキャンペーン賞品として提供され、応募が殺到した経緯を持つ。
初代のボス電(P501i 仕様)は1999年にDoCoMo専用の携帯電話として登場し、当選本数2万本に対して応募が560万通あったという。
2000年にはボス電2(P209is 仕様)がDoCoMo専用の携帯電話として登場し、同じく当選本数2万本に対して540万通の応募があったとのこと。
初代ボス電はキャンペーンであり、販売する今回と比べるのは難しいが、限定2000台という数は多いとは考えにくい。入手が困難になる可能性は、十分にある。
ボス電のベースは、「PANTONE 5 SoftBank 107SH」。「プラチナバンド」をイメージしたボディ・カラーを採用し、背面に「BOSS」の20周年オリジナルロゴがついている。
そして、「BOSS」仕様の起動画面やライブ壁紙、時計のウィジェットなどのオリジナルコンテンツをプリインストールしている。
購入者全員に、「プラチナバンド」をイメージしたカラーのジャンパー「ボス電ジャン」をプレゼントする。
ボス電の販売は、サントリーコーヒー「BOSS」の発売20周年と、ソフトバンクモバイルが「プラチナバンド」を利用した通信サービスの開始を記念し、コラボプロモーションとして実施する。
9月7日より、新規もしくは機種変更で携帯電話を購入した方に、サントリーコーヒー「ボス レインボーマウンテンブレンド」に白戸(しらと)家のお父さんがデザインされた「お父さんボス(缶コーヒー)」をプレゼントするとのこと。
「PANTONE 5 SoftBank 107SH」の特徴
かんたんな操作で放射線のひとつである空間中のガンマ(γ)線を0.05μSv/h~9.99μSv/hの範囲で測定できる放射線測定機能を搭載している(μSv/h=毎時マイクロシーベルト)。
「プラチナバンド(900MHz帯)」、防水、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイに対応。「ULTRA SPEED」には対応していない。
サイズは約115×58×12mmでコンパクトなサイズ。重さは116g。
OSはAndroid4.0で、ディスプレイは約3.7インチ(854×480ドット)。メインカメラの有効画素数は約490万画素/CMOS。
キャンペーン詳細は、下記の通り。