「Google 翻訳」アプリがアップデート、カメラで撮った画像からテキストを抽出して翻訳可能に

8月9日、「Google 翻訳」のアプリが最新版にアップデートされた。注目の新機能は、カメラで撮影した画像からテキストを抽出して翻訳できるようになったこと。この機能は、Android 2.3以降で利用できる。

カメラで撮影するには、アプリを起動し、画面下部にあるカメラマークをタップ。カメラが起動するので、撮影する。その後、認識されたテキスト部分に下線が引かれるので、そのテキスト部分を指でなぞると、翻訳される。

現時点では、カメラで撮った日本語テキストを英語に翻訳することはできない。

そのほか、「入力と同時に瞬時に翻訳結果を表示可能になる」「日本語の手書き入力で、複数の文字を同時に認識できる」等、アップデートにより様々な機能が追加された。

今回のバージョン(2.5)で追加された機能は、下記の通り。

  • カメラで撮影した画像からテキストを抽出して翻訳できる(Android 2.3 以降で利用可能)
  • 入力と同時に瞬時に翻訳結果を表示できる
  • 音声入力の方言設定を選択できる
  • 日本語の手書き入力で、複数の文字を同時に認識できる
  • ネットワーク ステータスへのアクセス権限を追加(リクエスト送信時に利用できるネットワークをチェック可能)

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