Geaneeは、長さ約8.5cm、重さ約24gでAndroid4.0(ICS)搭載のHDMIスティック「GEANEE ADH-40」を8月10日より発売する。テレビのHDMI入力端子に接続すれば、Android PCとしてスマートテレビ化できる。
ADH-40は、CPUがTCC8925 ARM Cortex-A5(1.0GHz)、RAMが512MB ストレージが4GBのNANDフラッシュメモリ、そしてICSを搭載する端末。スマホとほとんど変わらないスペックとなっている。
加えて、キーボードやマウスの接続用のUSB2.0HOST端子、PC接続や給電用のマイクロUSB端子などを備える。先端部のコネクタは、USBではなくHDMI出力端子なので、これをテレビのHDMI入力端子に接続すれば、テレビが簡単にAndroidのスマートテレビになるというわけだ。
アプリはもちろん、ブラウザ、メール、SNS、動画や静止画、音楽等の各種マルチメディアコンテンツなどが利用できる。家族や友達と写真やビデオ、音楽を楽しんだり、はたまた会社でプレゼン用に使ったりと、様々な場面で活躍しそうだ。
気になる価格は、オープンプライスながら予想実売価格を9980円前後と見込んでおり、なかなかリーズナブル。「ADH-40」の本体のほか、ワイヤレスマウス、USBケーブル、ACアダプターなどが付属するという。