情報処理推進機構およびJPCERTコーディネーションセンターが共同運営する「Japan Vulnerability Notes(JVN)」において24日、Android向けブラウザアプリ「Sleipnir Mobile for Android」にWebViewクラスに関する脆弱性が存在する、と発表された。
この脆弱性が悪用されると、ユーザが不正な他のAndroidアプリを使った場合に、当該製品のデータ領域にある情報が漏洩する可能性があるという。
脆弱性が存在するのは、「Sleipnir Mobile for Android」の2.1.0より前のバージョン、および「Sleipnir Mobile for Android Black Edition」の2.1.0より前のバージョン。
JVNでは、開発元(フェンリル株式会社)の提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう注意喚起している。