SCRAP、リアル脱出ゲームの謎解きを楽しめるアプリ「マーカスと謎の幽霊屋敷」を8月にリリース

SCRAP、リアル脱出ゲームの謎解きを楽しめるアプリ「マーカスと謎の幽霊屋敷」を8月にリリース

イベント会場で謎が示され、周囲にあるヒントを手がかりに会場からの脱出を試みる。そのゲームを「リアル脱出ゲーム」と呼び、これまでSCRAPという会社は数々のイベントを開催してきた。

そんなSCRAPが、スマホのアプリで脱出ゲームをプロデュースした。既にリリースされている第一作目の「人狼村からの脱出」に続き、新作「マーカスと謎の幽霊屋敷」が8月にAndroidとiOS向けにリリースされる。


SCRAP加藤氏

SCRAP 加藤氏

「マーカスと謎の幽霊屋敷」は、1週間ゲームというコンセプトで作られている。プレイヤーは1日目からスタートし、実際に7日間プレイする。現実世界とゲーム内の世界が連動し、リアルタイムに出来事が進んでいく。例えば、登場人物の「つぶやき」が実際の時間とともに更新されたり、現実と同じ時間にゲーム上の指定された場所に行くなどの仕掛けが用意されている。数々の謎を解いていき、7日目に最後の謎を解くという内容だ。

キャラクター設定やデザイン、ストーリー等がしっかり作られており、ストーリーでは最終日に向かって伏線を回収していくのが見所。

気になる難易度だが、なかなか高そうだ。
下記の写真は、SCRAPが記者発表会で提示した謎の一部。
限られた時間のなかで解くには知識とひらめきが必要だ。


リアル脱出ゲームのヒント

テーブルに置かれた封筒の中には、複数のアイテムが入っていた。その他、会場中にヒントが散りばめられていた。

リアル脱出ゲームのヒント2

何気ないステージ上の飾りが、クロスワードパズルに。

「マーカスと謎の幽霊屋敷」の利用料金は1日目が無料で、2日目以降をプレイするには170円が必要とのこと。「人狼村からの脱出」をプレイしたユーザーの感想などを生かして制作されているので、より完成度が高いゲームになっているだろう。