世界最小Android端末の「Cotton Candy」が、Android4.0（ICS）を搭載して今月末から出荷され、早ければ6月末に入手できるのではないかと報じられている。
かねてより大きな注目を集めていたCotton Candyは、わずか21g、8×25mmのUSBメモリ型Android端末。超コンパクトサイズながら、1.2GHz デュアルコア Cortex-A9 プロセッサを備えるなど、Galaxy SⅡ並みのハイスペックだ。
USBコネクタあるいはHDMI入力端子に挿し込んで使用し、PCやMac、タブレット、ディスプレイ、テレビなど接続可能なスクリーンがあれば、乗っ取る形で「Cotton Candy」のスクリーンとして利用できる。
今回、Android Communityが報じた情報によれば、ICSを搭載したCotton Candyが5月末に本国ノルウェーから出荷スタートし、米国をはじめとした世界のユーザーの手元に届くのは早ければ6月になるだろうとのこと。
FXI technologiesでは199ドルでプレオーダーを受け付けていたが、予想以上の注文がきたようで、現在は受付がクローズされた状態となっている。ただ、出荷が始まれば再び購入できるようになるとみられる。