SoftbankとPayPalが合弁会社、スマートフォンによる決済サービスの普及加速

ソフトバンクモバイルと米PayPalは、合弁会社「PayPal Japan」を設立し、スマートフォンを用いた新しいカード決済サービス「PayPal Here」をスタートする。

ソフトバンクとPayPalが10億円ずつ出資する合弁会社では、スマホを活用した実店舗向け電子決済サービス「PayPal Here」を提供する。専用のアタッチメントをスマホに挿すだけでスマホがカードリーダーになり、クレジットカードやデビットカード、PayPalで簡単に決済できるというソリューションだ。

店舗側にとってもメリットは大きい。導入コストはカードリーダー代の1,200円程度(オープン価格)、決済手数料は1件あたり5%。代金はすぐに店舗の口座に振り込まれる。従来、クレジットカード決済システムの導入コストが高く、代金回収に時間がかかる、決済手数料が高いことなどがハードルとなっていたからだ。

今回の提携によって、iPhoneを含むNFCやFeliCa(おサイフケータイ)非対応端末であっても、電子決済が可能になる日が近々やってくるだろう。そして、利用できるショップもより多くなり、スマホによるカード決済サービスが一段と普及することになりそうだ。