NVIDIAは20日、HTCが開催したイベントにて、モバイルのグラフィックス性能は2014年までにXbox 360のそれを上回る予測であることを発表した。
NVIDIAの発表によると、スマートフォンの登場以降、モバイル・グラフィックスの技術は目覚しい進歩を遂げており、今後数年間でコンソールとの間にあるグラフィックスのパフォーマンスにある差が埋まると期待しているとのこと。
上記のグラフから分かるように、2013年の段階でコンソール(Xbox 360)に並び、翌年にはその性能を上回ると推定している。
モバイルデバイスのグラフィック性能が一世代前のコンソールデバイスのものと同等レベルになるという現象自体は、PSPなどで見られたように、必ずしも新しい現象ではないが、現行機を1,2年のうちに上回るという見込みが出てくるところに、モバイル向けGPUの進化を感じるところだ。