ソニーは3月22日、「Sony Tablet」のAndroid 4.0.3へのアップデートを告知した。「Sony Tablet」独自の機能を含めた複数の機能を新たに追加するとのこと。システムソフトウェアアップデートは4月下旬より開始予定。
対応機種は、「BDZ-AX2700T」「BDZ-AT970T」「BDZ-AT950W」「BDZ-SKP75」「BDZ-AT770T」。今回のICSへのアップデートにより追加される機能は、下記の通り。
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Android 4.0.3に伴う機能追加
- 最新版のAndroid 4.0.3にアップデートされることにより、Android 4.0対応スマートフォンとユーザーインターフェースが共通化する
- ロック画面からのカメラの直接起動やパノラマ写真の撮影、「ギャラリー」アプリケーションで画像の編集が可能になるなど、写真・動画についての機能が向上する
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「Sony Tablet」独自の機能追加
- ソニー製BDレコーダーと連携してテレビ番組の視聴が可能
- 「スモールアプリ」機能の追加
ソニー製のBDレコーダーで、録画した番組や放送中の番組を「Sony Tablet」上で視聴することが可能になる。家庭内のネットワークに接続することで、テレビのない寝室やキッチン、書斎など、場所を選ばず家中でテレビ番組をハイビジョン(720p)で楽しむことができる。
任意のアプリケーションを起動中に、ブラウザー、計算機、リモコン機能のいずれかを小画面で表示することができるようになる。ソーシャルネットワークサービスで会話をしながらWebブラウザーで検索をしたり、ネットショッピング中に計算機で計算したり、調べ物をしながらテレビのチャンネルを変えるなどの便利な操作ができる。