Googleが、人気ブラウザ「Chrome」のAndroidアプリをAndroid Marketでリリースした。Android 4.0(Ice Cream Sandwich)以降を搭載した端末であれば、日本でも利用できる。
マーケットの紹介文によると、高速ブラウジングが可能とのこと。また、ブラウザにログインすれば、パソコンの Google Chrome と同期できる。
パソコンで開いたタブを端末で表示するのも可能なので、自宅や会社などでサイトを閲覧し、外出した際にはスマホやタブレットでPC環境と同じ状態のタブをすぐ開くことができる。
出勤前にチェックしたいサイトを開き、端末でチェックして効率よく情報を入手する、という使い方も可能。とても便利な機能だ。
まだベータ版なので、これからの改善に期待したい。
クロームブラウザの特徴は、下記の通り。
- 高速ブラウジングが可能。ページの読み込みやスクロール、拡大縮小が速い
- 検索キーワード、ウェブ アドレスをアドレスバーから入力できる
- タブを無制限に開けて、タブの切り替えも簡単にできる
- Chrome にログインすれば、すべての端末でブックマーク等を同期、およびパソコンで開いたタブを表示できる
- パソコンの Chrome からワンクリックでスマートフォンやタブレットにページを送信し、外出先でオフラインでも表示できる
- シークレットモードを使って、履歴を残さずブラウジングできる
アプリを利用できる地域は日本のほか、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、オーストラリア、韓国、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル(2012年2月8日現在)。