スマートフォン用銃型コントローラー「Xappr Gun」で未来型サバイバルゲームが現実に

あなたが住む街を襲ったゾンビを銃撃で倒せ――そんなAR(拡張現実)シューティングゲームを楽しむことができるスマートフォン用銃型コントローラー『Xappr Gun』が開発された。

ゲーム周辺機器開発を手がけるMetalCompass社がニュルンベルクで開催される国際玩具見本市にて『Xappr Gun』を展示すると発表した。

『Xappr Gun』はスマートフォンに接続し、ARシューティングゲームをプレイできる銃型のデバイスだ。Androidをはじめ、iOSやWindowsPhoneなどに対応する。
『Xappr Gun』で遊べるARシューティングゲームとは、接続したスマートフォンのカメラに映る現実世界に、バーチャルなエイリアンやゾンビといった敵が表示されるので、それを銃撃して倒すといったFPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームだ。
小さい頃にそんな妄想をたくさんしていたユーザーも多いだろう。

また、MetalCompass社が現在イスラエルでβテスト中の『ATK』というプレイヤー同士がリアルタイムで対戦するARシューティングゲームがあり、これにも『Xappr Gun』は対応するようだ。
『Xappr Gun』無しのものだが、デモ動画を下に掲載しているので見てもらいたい。スマホで楽しむサバイバルゲームといった感じで、これは面白そうだ。

『Xappr Gun』は6月発売予定で、オンラインショップでの価格は44.99ドルだ。残念ながら、現時点では米国、カナダ、EU、イスラエルで販売され、日本での販売予定はないとのこと。ぜひ日本でも発売して欲しいところだ。