竹でできたスマホ「ADzero」、CMで話題になったあのTOUCH WOODのような風合い

英国のAD社が竹でできているスマホを開発した。従来は金属や樹脂で作るボディ部分に竹を利用しているのが特徴だ。

AD社が開発した竹でできた端末『ADzero』は、英国の学生によってデザインされたものだという。

端末の詳細は伝わってきていないが、AndroidベースのOSを採用している他、リングフラッシュに対応するカメラも搭載しているようだ。本体が竹でできているため、非常に軽いのが特徴。

発売は2012年中を予定しているという。

『ADzero』を見ると、昨夏にCMが話題となった『TOUCH WOOD SH-08C』という端末を思い出す人もいるだろう。本物の四万十ヒノキを使用したボディが印象的な端末で、ひとつひとつが異なる美しい木目と色合いが特徴だった。

『ADzero』は素材こそ違うものの、同じようなプレミア感があれば"そそる"端末になりそうだ。