ドイツでの「Galaxy Tab 10.1N」と「Galaxy Nexus」の販売禁止を狙ったAppleだが、現地時間2月1日に敗訴した。修正版「Galaxy Tab 10.1N」と「Galaxy Nexus」は問題ないと判断された。
ドイツの裁判所は9月に、「Galaxy Tab」は「iPad」との類似点が多すぎるというAppleの主張を認め、「Galaxy Tab 10.1」の販売を禁止した。SamsungがAppleの特許を侵害しているという判決が下された。
その後、Samsungは修正版の「Galaxy Tab 10.1N」を発売。Appleは修正版も同様に、販売禁止を裁判所に申し立てていた。
今回の判決により、修正版「Galaxy Tab 10.1N」は、Appleの特許を侵害していないと認められたことになる。
Appleにとって、厳しい判断が下された。