「Google Checkout」で購入者の個人情報が商品を販売する業者側に誤って表示されていた問題で、Googleが利用者に陳謝したとNHKが報じた。
NHKがGoogleに確認したところ、決済システム「Google Checkout」を利用した人の電話番号や住所などの個人情報が、販売した業者側で誤って見られるようになっていたのを認めた。「Google Checkout」の利用者は世界中で数百万人以上おり、個人情報が誤って表示された人数等は把握できていないという。Googleは、総務省などに経緯を説明するとのこと。
読売新聞によれば、決済システムの不具合が原因で、12日までに修正したという。
「Google Checkout」のミスは、1月4日にブログ「むらかみの雑記帳」でアプリの開発者が状況を伝えたことで大きな話題になった。
1月5日午前1時の段階で、Google+などのSNSでユーザの間で話題となっており、その後、様々なサイトで取り上げられた。
今後は似たような過ちがないよう、改善に期待したい。