ASUS、Android4.0とクアッドコアTegra3を搭載した高解像度タブレット「Eee Pad Transformer Prime TF700T」を発表

ASUSは9日、Androidタブレット「Eee Pad Transformer Prime TF700T」を発表した。既に発売(日本では未発売)している「Eee Pad Transformer Prime TF201」の亜種にあたる機種で、10.1インチWUXGA(1920×1200)という高解像度ディスプレイを採用しているのが特徴だ。

Eee Pad Transformer Prime TF700Tは、TF201同様にプロセッサにクアッドコアNVIDIA Tegra3を採用しており、こちらは発売当初からAndroid4.0.1(Ice Cream Sandwich)が搭載されている。
もちろん、シリーズ共通の特徴である着脱式キーボードドックにも対応している(TF201と共通)。

Asus Eee Pad Transformer Prime TF700T スペック

  • サイズ:263 × 180.8 × 10.4 mm
  • 重さ:586g
  • OS:Android 4.0.1(Ice Cream Sandwich)
  • CPU:NVIDIA Tegra3 クアッドコア1.3GHz
  • ディスプレイ:10.1インチ、解像度1920×1128(WUXGA)、IPS液晶
  • ストレージ:32GB/64GB + ASUS Webストレージ8GB
  • カメラ:800万画素、AF、LEDフラッシュ
  • フロントカメラ:200万画素
  • 通信:無線LAN 802.11 b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR
  • その他:microHDMI、microSD、3.5mmイヤホンジャック、キーボードドック対応

また、TF201で問題となっていたGPS性能の欠陥は、TF700Tでは改善しているとのこと。
価格は64GBバージョンが699ドル、32GBバージョンが599ドル、キーボードドックが149ドルに設定されている。発売は2012年第2四半期を予定しているとのこと。