Lenovoは5日、『ThinkPad X1 Hybrid』を発表した。Intel x86系とQualcomm Snapdragonの2つのプロセッサを搭載しており、Windows 7とAndroidベースのOSをデュアル構成で搭載している。
『ThinkPad X1 Hybrid』はプロセッサがIntel Core i3/i5/i7、OSがWindows 7という組み合わせで動作する。ビデオや写真を閲覧する際や、音楽を再生する場合には、「Instant Media Mode(IMM)」を利用して、より消費電力の少ないAndroidベースのOS側で処理を行う。
Android OSベースのシステムは、Qualcomm Snapdragon 1.2GHz(デュアルコア)と最大16GBのメモリという構成になっている。
レノボによれば、このシステムによって、全体のバッテリー寿命を伸ばすことが可能になったとのこと。
なお、残念ながらAndroid Marketには非対応となっている。
発売時期は2012年の第2四半期になる見込みで、価格は基本モデルで1599米ドルに設定されている。