東芝は6日、1月10日から米国ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「2012 International CES」で、「ワイヤレス給電が可能な防水タブレット」や「薄型高輝度有機ELパネル搭載タブレット」などを参考展示すると発表した。
ワイヤレス給電は無線で電力を伝送できる技術のことで、2013年以降、対応機種が増加するといわれている。充電する端子の部分がなくなるため、防水・防塵対応に適しており、故障のリスクを減らすことができる。東芝がどのようなデザインのタブレットを参考展示するのか、楽しみである。
タブレットではほかに、「10.1型ワイドで世界最薄・最軽量のタブレット」など、2012年PCの米国市場向け新ラインアップを出展する。
そのほか、2012年液晶テレビの米国向け新ラインアップの出展や、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)で連携することによる「スマートホーム」の提案を行う予定。