東芝が現行では最高の性能を誇るクアッドコアプロセッサNVIDIA Tegra 3を搭載したAndroidタブレットを開発しているようだ。
Androidの定番ベンチマークAntutuの公式サイトに、「Tostab06」なる端末のベンチマークスコアが掲載された。
「Tostab0x」という端末名は、東芝のタブレット端末が使ってきた名称で、最新のタブレットであるAT700のコードネームがTostab05であったことから、「Tostab06」は次期タブレット端末であると思われる。
気になるスコアだが、現時点ではトップクラスの処理能力を持っているという結果が出ている。
搭載プロセッサについては、推測になるが、Eee Pad Transformer Primeとかなり近いスコアが出ており、CPUクロック数が1.4GHzであることも共通していることから、NVIDIA Tegra 3を搭載しているものと思われる。
試験日が2011年10月1日となっていることから、順調であれば、そう遠くないうちに発表・発売されるかもしれない。
これまで、日本ではイマイチ存在感を発揮できていないREGZAタブレットだが、今後の動きに期待したい。