無料通話・チャットアプリの「LINE」、6カ月で1000万ダウンロードを突破

無料通話・チャットアプリの「LINE」、6カ月で1000万ダウンロードを突破

ネイバージャパンは、同社が運営するスマートフォンアプリのLINEの累計ダウンロード数(iPhoneとAndroidアプリの総計)が、サービス公開から約6カ月となる12月25日時点で、1000万件を突破したと発表した。

LINEとは、スマートフォン間で無料通話とメッセージ送受信をおこなえるコミュニケーションアプリのこと。3G回線でもWi-Fi回線でも利用可能で、登録認証を済ませればLINEを使っている相手を自動で連絡帳からインポートし、無料で家族や友人、恋人と通話やチャットを楽しめるのが特徴だ。

6月23日のサービス開始以来、日本をはじめ中東・東アジア地域を中心に利用されており、10月4日の音声通話機能を実装したアップデート以降、ダウンロードのペースが上がった。その後、ベッキーを起用したTVCMを全国で開始するとさらにダウンロード数の伸びが加速し、サービス公開から6カ月というハイペースで1000万ダウンロードに至ったという。

なお発表によれば、登録ユーザーは日本国内が約40%、香港・台湾・シンガポールなど東アジア地域を中心とした海外が約60%という国別シェアになっており、単純計算だが約400万人が国内でLINEを使っていることになる。また、アクティブユーザー(1カ月に1回以上アプリを起動したユニークユーザー)の割合も90%と高く、ユーザーが積極的にアプリを利用していることが伺える。