iPhoen 4Sの目玉機能は音声アシスタント機能Siriであるという人は多いと思うが、Googleもその存在を無視している訳ではないようだ。
GoogleのAndroidチームが、Siriの対抗製品となる音声アシスタント「Majel」を開発しているらしい。
「Majel」とは、スタートレックシリーズに登場するコンピュータの声を演じた「Majel Barrett」に由来する名前だと思われる。
GoogleのエンジニアであるMatias Duarte氏は以前のインタビューで、「音声認識に対する我々のアプローチは、スタートレックの宇宙船エンタープライズ号のようなもの」と話していることから、このコードネームになったようだ。
Majelは、現在のAndroid端末に搭載されている自然言語処理による音声操作機能を進化させたもののようだ。Siriのように、(話し言葉のような)もっと自然な言語でアクションを実行できるようになる。
情報源によると、来年早々にもMajelはリリースされる可能性があるとのこと。その場合は、当初は簡易な機能のみで提供され、より高度なアクションに対応する機能は後日追加で提供されるのではと推測されているようだ。