ソフトバンク、フィッシングサイトなどからスマホを守るInternet SagiWallの提供開始

SoftBankは31日、ワンクリック詐欺などのフィッシングサイトへのアクセスを防ぐ、同社のAndroidスマートフォン向けのセキュリティサービス「Internet SagiWall™」の提供を始めた。

本サービスは、遷移すると多額の請求画面になってお金を振り込ませるような日本固有のサイト、本物そっくりの偽サイトに誘導してクレジットカードやオンラインバンキングの情報を盗むサイトなどの不正サイトを事前に検知し、アクセスしようとすると警告画面を表示する。これにより、ユーザーの被害を未然に防止するというもの。アンドロイドマーケットでリリースされているアプリケーションをインストールして利用する。

ソフトバンクのAndroid2.2以上のスマートフォンで利用することができ、標準ブラウザのみがサポートされる。サービスの月額利用料自体は無料だが、「S!ベーシックパック」への加入と、「スマートフォン基本パック」(月額498円/税込)または「スマートセキュリティpowered by McAfee®」(月額315円/税込)への申し込みが必要となる。