ソニー・エリクソン、第3四半期決算黒字転換 Xperia累計販売2200万台

Sony Ericsson(ソニー・エリクソン)は14日、2011年第3四半期の決算を発表した。

ソニー・エリクソンが発表した2011年の連結財務諸表の要約は以下のとおり。


android-sonyeri_2011q3

ソニー・エリクソン 2011年第3四半期連結財務諸表

税引前利益は3100万ユーロとなり、前四半期から黒字転換した。
販売台数は950万台、売上高は15億8600万ユーロとなり、前四半期比33%の増加となった。なお、売上高の80%以上をAndroid搭載のスマートフォンXperiaシリーズが占めている。

ソニー・エリクソン社長兼CEOのバート・ノルドベリ氏によれば、Xperiaシリーズはこれまでの累計販売台数は2200万台に達した。アンドロイド搭載スマートフォンの世界市場におけるXperiaのシェアは、数量ベースで約12%、金額ベースで約11%と推定している。
ソニー・エリクソンは、引き続きスマートフォンに注力し、2012年にはすべての製品ポートフォリオをスマートフォンに切り替える予定とのことだ。