LINEMO(ラインモ)は、5分以内の国内通話が無料となる「通話準定額」(月額550円)と、国内通話かけ放題の「通話定額」(月額1100円〜)という2種類の通話オプションを提供しています。
特にベストプランを申し込んだユーザーは「通話準定額」が7カ月目まで無料となるキャンペーンを利用できるため、8カ月目以降も「通話準定額」に加入し続けるべきか迷う人もいるかもしれません。
本記事では、LINEMOの通話オプション「通話準定額」および「通話定額」が必要な人と不要な人の特徴をまとめています。
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LINEMOの通話オプションは2種類

LINEMOの通話オプション
LINEMOが提供する通話オプションは、5分以内の国内通話が無料となる「通話準定額」(月額550円)と、国内通話かけ放題の「通話定額」(月額1100円または月額1650円)の2種類です。
7カ月目まで | 8カ月目以降 | |
---|---|---|
ベストプラン | 無料 【オプション料金+プラン料金】
|
月額550円 【オプション料金+プラン料金】
|
ベストプランV | 永年無料 |
データ使用量が3GBで月額990円、同10GBで月額2090円の2段階で料金が変動する「ベストプラン」に申し込んだユーザーは、7カ月目まで「通話準定額」が無料となるキャンペーンが実施されています。
一方で「ベストプランV」(データ使用量30GBで月額2970円)は通話準定額のオプションが永年無料です。通話準定額に加入している場合、通話時間が5分を超過すると30秒ごとに22円の通話料金(従量制)が発生します。
7カ月目まで | 8カ月目以降 | |
---|---|---|
ベストプラン | 月額1100円* 【オプション料金+プラン料金】
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月額1650円 【オプション料金+プラン料金】
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ベストプランV | 月額550円* 【オプション料金+プラン料金】
|
月額1100円 【オプション料金+プラン料金】
|
*キャンペーン適用価格
通話定額の基本料金は、ベストプランだと月額1650円、ベストプランVだと月額1100円と異なります。いずれのプランでも、7カ月目までは月550円割引のキャンペーンが適用されます。
LINEMOのオプション一覧
LINEMOの通話オプションが必要な人とは
ここでは、LINEMOの通話オプション「通話準定額」および「通話定額」が必要なのはどんな人なのかを解説しています。自身の利用状況を振り返り、通話オプションが必要なケースに該当しないなら解約しましょう。
通話オプションでも通話料金が発生するケース
通話準定額または通話定額に加入していても、下記のケースでは例外的に通話料金が発生します。
- 海外から発信
- 国内から海外に発信
- 0570から始まる番号(ナビダイヤル)
- 電話番号案内(104)
- そのほか、ソフトバンクが指定する番号
「通話準定額」(5分以内の国内通話無料)が必要なのはどんな人?

ベストプランユーザーは7カ月目まで通話準定額が無料
通話準定額が必要な人は、言わずもがな5分以内の国内通話をかける頻度が多い人です。他社携帯番号や固定電話であっても、5分までに通話を終了すれば通話料金が発生しません。
ベストプランVのユーザーは通話準定額が永年無料なので、通話準定額が必要かどうか検討すべきはベストプランに加入したユーザーです。ベストプランユーザーは7カ月目まで通話準定額が無料ですが、8カ月目以降は月額550円を支払ってまで通話準定額に加入すべきか迷ってしまうでしょう。


過去の通話時間を振り返り、5分以内の通話が多いなら通話準定額が向いている(画面はiPhoneの場合)
LINEMOの基本通話料金は30秒ごとに22円です。たとえば、1カ月あたり30秒〜1分の通話(44円)を13回以上かける人は、通話料金(572円)が通話準定額(月額550円)を上回ってしまうため、通話準定額の加入が向いています。対して30秒〜1分の通話が月12回以下の人は、通話準定額が割高になってしまいます。
同様に2分30秒〜3分の通話(1回あたり132円)を例にすると、月5回以上かける人は通話準定額が必要だといえます。
このように過去の通話履歴を振り返り、「5分以内の通話を何回かけているか」「それぞれの通話時間はどのくらいか」を見直してみると、自ずと通話準定額が必要かどうか見えてくるはずです。
5分以内の通話を利用する回数が少なく、通話準定額のオプション料金のほうが割高になってしまうのであれば、加入7カ目までに解約するといいでしょう(方法は後述)。
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「通話定額」(国内通話かけ放題)が必要なのはどんな人?
国内通話がかけ放題となる「通話定額」は7カ月目まで月550円の割引が適用されますが、8カ月目からは通常料金に戻ります。通話定額の通常料金はベストプランだと月額1650円、ベストプランVだと月額1100円です。

ベストプランであれば、通話時間が合計38分を超えるかどうかが目安になります。通話時間が37分30秒〜38分だと、単純計算で従量制の通話料金がちょうど1650円となるためです。合計38分を超えるのであれば、通話料金が通話定額のオプション料金を上回るため、通話定額が必要だといえます。1カ月あたりの通話時間が合計38分に満たないなら、通話定額は割高です。前述の通話準定額に加入するか、そもそも通話オプションは不要と考えられます。
なお、「合計38分」という基準はあくまでも目安です。通話ごとの通話時間や通話回数によっては通話時間の合計が37分30秒〜38分でも従量制の通話料金が1650円とならない可能性があります。
ベストプランVの場合、目安の通話時間は合計25分です。通話時間が24分30秒〜25分だと、単純計算で従量制の通話料金がちょうど1100円となります。1カ月あたりの通話時間が合計25分を超えるなら通話定額は必要だと考えられますが、合計25分を超えないなら通話定額は不要でしょう。この「合計25分」という基準も、ひとつの目安として捉えてください。
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LINEMOの通話オプションを解約する方法
通話準定額または通話定額の通話オプションが不要であれば、マイページから解約してください。
特にベストプランに加入したユーザーは加入から7カ月目まで通話準定額が無料であるため、8カ月目以降に料金が発生していることを忘れて知らず知らずのうちに料金が発生してしまいかねません。
My Menuにログインする


LINEMOの公式サイトにアクセスし、メニューボタン
→[My Menuにログインする]をタップ。

ソフトバンクIDおよびパスワードを入力するか、Wi-Fiをオフにしてログインしてください。Wi-Fiをオフにする方法であれば、IDやパスワードの入力が不要なので素早くログインできます。
「オプションサービス変更」から通話オプションを解約する


ログイン後、ホーム画面を下にスクールして[オプション変更]を選択してください。通話オプションに加入している場合、「ご加入中のサービス」に通話オプションが表示されているはずです。[変更]をタップします。


「通話準定額の解約」を選択して[次へ]をタップ。確認画面で注意事項を確認したら「同意する」にチェックを入れ、[申込]をタップします。
解約が完了する


これで解約手続きは完了です。「契約確認 変更」タブで「変更後」の解除適用日が翌月になっていれば、解約手続きが完了している状態です。
なお、通話オプションを月途中で解約しても日割りは適用されません。オプション料金満額が請求される点は留意してください。
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