iPhoneでメールやメモで入力した文章を別の場所へ移動したい場合、コピー&ペーストだけでなく、ドラッグ&ドロップにより文章を移動できます。
ドラッグ&ドロップによるテキスト移動の方法を覚えれば、画面をタップする回数が劇的に減ります。iPhoneで文章を書くことが多いなら、マスターすべきテクニックです。
本記事では、iPhoneで入力したテキストをドラッグ&ドロップで移動させる方法を解説します。
iPhoneで入力したテキストをドラッグ&ドロップで移動させる方法
操作はいたって簡単。選択状態にしたテキストを長押しして動かすだけです。
まずは移動したいテキストを選択
まずはメールアプリやメモアプリなどを開いて、テキストを編集できる状態にしたら、移動させたいテキストを範囲選択します。
選択したテキストを長押しして移動
あとは選択したテキストを長押ししてドラッグ操作をするだけで、好きな場所へ移動できます。
【iPhone】コツをつかめば簡単? テキストを範囲選択してコピペする方法を徹底解説
テキストをカットできない場合はドラッグ&ドロップもできない
標準アプリ以外のアプリで試したところ、LINEやTwitter、Google Keepなどさまざまなサードパーティ製アプリでも、ドラッグ&ドロップ機能を利用できました。
しかし「選択」や「カット」の操作ができない場合は、ドラッグでテキストを移動させられません。たとえば「ウェブページのテキストを選択し、アドレスバーにドラッグ&ドロップする」といった使い方は利用できないわけです。
Gmailではドラッグ&ドロップできなかった
また、「選択」や「カット」を操作できてもテキストのドラッグ&ドロップを利用できないアプリもあります。たとえば現時点で、Gmailでは「選択」や「カット」を操作できますが、テキストのドラッグ&ドロップは操作できません。
検証端末:iPhone XR(iOS 13.3.1)