スマホ版「モバイルSuica」の使い方 ── 「EASYモバイルSuica」との違いから機種変更の方法まで

モバイルSuica アプリ

「モバイルSuica」とは

携帯電話で人気のサービスだった「モバイルSuica(スイカ)」はスマートフォンでも利用者が多く、Androidアプリのダウンロード数は100万を超えている。

サービスに対応する機種は主なAndroidスマートフォンで、Suicaカードと同じ要領で読み取り部にスマホをタッチすれば使うことができる。iPhoneでは使うことができない。

「Suica」とは

「Suica」は、JR東日本のICカード。鉄道やバス、買い物等で利用でき、あらかじめ入金(チャージ)することで自動清算できる。使用方法は、読み取り部にカードをタッチするだけ。

「Kitaca」「PASMO」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「PiTaPa」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」が利用できる駅や店舗でも、「Suica」は利用可能だ。

「モバイルSuica」と「EASYモバイルSuica」の違い

スマホのアプリで利用できる「Suica」では、クレジットカード登録が必要な「モバイルSuica」の会員と、クレジットカード登録が不要な「EASYモバイルSuica」の会員がある。

「モバイルSuica」の年会費は、ビューカードで登録する場合は当面無料。その他のブランドのカードで登録する場合は、年会費として1030円(税込)が必要。「EASYモバイルSuica」では年会費が無料だ。

また、「EASY モバイル Suica」の会員はキャリア決済サービスを利用できる。1カ月当たり3000円まで利用可能だ。キャリア決済サービスは「ドコモ ケータイ払い」「au かんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」に対応する。手数料は当面無料。

「モバイルSuica」と「EASYモバイルSuica」のサービス比較は、下の表の通り。銀行口座よりおこなう銀行チャージと、店頭での現金チャージはどちらも可能だ。現金チャージは、駅のコンビニ「NEWDAYS」や「サークルK・サンクス」「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「ローソン」「イオン」等の一部店舗で対応している。

モバイルSuica 違い

「モバイルSuica」でできること

上の表の通り、「モバイルSuica」では電車や買い物の自動清算のほか、「モバイルSuica特急券」を利用しての新幹線のきっぷの購入、定期券の購入、Suicaグリーン券の購入等が可能だ。

モバイルSuica チャージ

「モバイルSuica」は、「クイックチャージ」でSF(電子マネー)のチャージができるのも心強い。上の画面でチャージする金額を決めてパスワードを入力すれば完了だ。

「オートチャージ」を設定しておけば、電子マネーの残額が一定金額以下になった際、自動改札機にタッチして入場すると事前に設定した金額が自動でチャージされるので便利だ。ただし、「オートチャージ」を利用するには、クレジットカードをビューカードで登録する必要がある。申込は無料。

「モバイルSuica」では、SF(電子マネー)の利用履歴も見ることができる。メニューで「SF(電子マネー)」を選び、「利用履歴表示」をタップすれば最新の50件まで確認可能だ。

「モバイルSuica」紛失時の再発行

スマホの紛失や故障によって「モバイルSuica」を利用できなくなった場合でも、再発行できるので安心。再発行手数料は510円で、パソコン(モバイルSuicaサイト)か電話(モバイルSuicaコールセンター)で申し込む必要がある。

モバイルSuica 機種変更

「モバイルSuicaサイト」には会員登録した携帯電話メールアドレスとSuicaパスワードを入力してログインするか、My JR-EASTのIDとパスワードを入力してログインする。

「モバイルSuica」の再発行手続きをおこなう場合は、上の写真で赤く囲んだ箇所をタップして進めよう。

「モバイルSuicaサイト」の会員メニューでは、SF(電子マネー)の利用履歴を印刷したり、利用明細書等をダウンロードすることもできる。

スマートフォンでの機種変更

モバイルSuica 機種変更

新しいスマホで「モバイルSuica」を利用する場合は、古いスマホで引き継ぎをおこなう必要がある。古いスマホでアプリを起動させて「会員メニュー」から「携帯電話の機種変更」を選択。

その後の画面で「機種変更する」をタップすれば完了だ。古いスマホではアプリが使えなくなる。

モバイルSuica 機種変更

もし、古いスマホで再び「モバイルSuica」を利用したくなったら、一度アプリをアンインストールし、改めてGoogle Playでアプリをインストールする必要がある。

その後の設定は、次から説明する再発行の手続きと同じ要領で初期設定すれば、再び利用できるようになる。

「モバイルSuica」の初期設定

モバイルSuica 機種変更

古いスマホでの引き継ぎが完了したら、新しいスマホで「モバイルSuica」をインストールしよう。

アプリを起動すると、データ処理が終わった後に上の写真の画面が出現するので、「ログインへ」を選択する。そして、会員登録した携帯電話メールアドレスとSuicaパスワードを入力してログインするか、My JR-EASTのIDとパスワードを入力してログインする。

モバイルSuica 機種変更

ログインすると、「会員登録内容確認」のページに移る。ここで「初期設定する」を選び、次のページで「実行する」を選んでタップしよう。

これで、スマホの機種変更後の設定は完了だ。

モバイルSuica 機種変更

機種変更処理が終わると、SF(電子マネー)残額等が引き継がれ、従来と同じように「モバイルSuica」を使うことができる。

アプリのバナーを消す

モバイルSuica バナー削除

「モバイルSuica」では、画面下のバナーを消すことができる。

方法は簡単で、「会員メニュー」で「バナースペース設定変更」を選択し、「バナースペースを表示しない」を選んで「変更する」をタップするだけ。

変更後は、上の右の写真のようにバナーが表示されなくなる。