知らないとマズい、Facebookのリアクションボタンの意味・考え方と使い方

Facebookの新しい「リアクション」ボタンの意味が分からなかったり、使い方に戸惑ったりしているユーザーは多そうです。

ここではリアクションの意味と考え方、ボタンの使い方、リアクションを選択する際の効果音を消す方法を解説します。

各リアクションの意味と考え方

これまでFacebookの感情表現ボタンには「いいね!」しか存在していませんでしたが、それが拡張されて合計6種類のリアクション(感情表現)を表せるようになりました。

国内Facebookに「うけるね」「悲しいね」「ひどいね」など新ボタン5種が実装

Facebook

リアクションのパターンは以下のとおり(カッコ内は英語版での表記)。

  • いいね!(Like)
  • 超いいね!(Love)
  • うけるね(Haha)
  • すごいね(Wow)
  • 悲しいね(Sad)
  • ひどいね(Angry)

リアクションの意味自体は、文字とボタンの外観によって分かりやすくなっています。「超いいね!」は「いいね!」の感情を強化したものですし、「うけるね」は笑いの感情、「すごいね」は驚きの感情、「悲しいね」は悲しみの感情、「ひどいね」は怒りの感情を示すことになります。

リアクションは共感・連帯感を表明する仕組み

ここでポイントになるのが、リアクションボタンは投稿内容に関して手軽に共感や連帯感を表明できる仕組みであり、それ以上でもそれ以下でもないということです。

墓地

たとえば、弔事に関する友達の投稿に対して「悲しいね」を送れば、それは友達と悲しさを共有する簡潔な手法となります。従来だと「いいね!」を押すのは不適切である一方、適当にコメントするのも場違いになりかねなかったわけで、相手との距離感によっては反応に困るケースも多々ありました。こういった場合に、良し悪しは別として、悲しさを共有する意志をとりあえず表明することができるのは助かるというユーザーも少なくないでしょう。

そして、ここで重要なのは、Facebook側が用意したリアクションの趣旨。あくまでもFacebookとしては、あくまでもユーザー同士を対立させるのではなく、人間関係を良好にする方向でリアクションを導入しているからです。

リアクションボタンに共通しているのは、あくまでも相手に対する正の感情を表明する手段であることで、この趣旨を最もよく表しているのが「Angry」の訳語を「ひどいね」にした点です。「怒り」などと訳してしまうと、投稿者である友達に対する攻撃的な感情を匂わせることになってしまい、友人関係に問題を引き起こしかねないからです。その点、「ひどいね」ならば、投稿者自身ではなく、ひどい話題に対する共感を示していると受け止められやすくなります。

逆に言えば、友達から「ひどいね」を押されても、それは自分自身や自分の投稿行為が「ひどいね」と評価されたわけではないと考えるのが基本的な姿勢だということになります。ただ、本当のところ相手が何を考えているかは神のみぞ知る、としか言いようがありませんが。

押したリアクションボタンはいずれニュースフィードにも影響

Facebookによれば、当面はどのリアクションボタンを押しても、ニュースフィードのアルゴリズムに対する影響は従来の「いいね!」と同じようなものになります。つまり、ある種の投稿・記事に「悲しいね」を付けても「うけるね」を付けても、それらは「いいね!」と同様の重み付けをされるので、アルゴリズムは「このユーザーは、こういったタイプの投稿・記事が好みなんだな」と判断し、同種の投稿・記事がニュースフィードに表示されやすくなるわけです。

一方でFacebookは、中長期的にはリアクションごとに重み付けを調整する意向を示しており、実際にそのようにアルゴリズムが変更されていくものと思われます。具体的にどのような変化が起きるのかは、これからFacebookのアルゴリズムがおこなっていく"学習"次第となります。

リアクションボタンの使い方

リアクションボタンは、パソコン(PC)版Facebookからでもアプリ版Facebook(iOS/Android)からでも簡単に使用できます。ただ、アプリ版からだとUIにちょっとした特徴があるので、多少の慣れが必要かもしれません。

パソコン版Facebook

パソコン版では、「いいね!」にマウスカーソルを合わせると、各種リアクションがホバー表示されます。

Facebook:リアクションボタン

リアクションがホバー表示される

あとは、そのままカーソルを目的のリアクションに合わせてクリックすれば、リアクションを付けられます。

あとからリアクションを削除したい場合は、再び「いいね!」をクリックします。

アプリ版Facebook(iOS/Android)

アプリ版でもパソコン版と似た操作をおこないます。長押しが必要なことやキャンセル操作に少しクセがあるので、使い慣れるまで気をつけたほうがよいでしょう。

  1. 「いいね!」を長押しする(1タップするだけだと、通常の「いいね!」が付けられる)。
    Facebook:リアクションボタン
  2. リアクションがホバー表示されるので、画面にタッチしたまま指を左右にスライドさせる。指の位置に合わせて各リアクションが拡大表示されるので、目的のリアクションが拡大表示されている時に指を離せばそのリアクションを付けられる。
    Facebook:リアクションボタンFacebook:リアクションボタン
  3. 上記手順中にリアクション追加を取りやめたい場合、タッチしたままで指をホバー表示から遠ざける。「リリースしてキャンセル」と表示されてから指を離せば、リアクション追加を中止できる。リアクションを拡大表示させたまま指を離すと、そのリアクションが追加されてしまうので注意。
    Facebook:リアクションボタン

もし間違ってリアクションを付けてしまったら、再び「いいね!」ボタンをタップすればリアクションを削除できます。

リアクション選択時の効果音を消す方法

Facebookアプリでリアクションを選択する際、ちょっとした効果音が発生します。気になるなら無効化しておきましょう。方法は以下のとおり。

iPhone版Facebook

[その他]>[設定]>[アカウント設定]>[音声]>[アプリ内サウンド]をオフにする。

Android版Facebook

[その他](横三本線アイコン)>[アプリの設定]>[音声]をオフにする。