NTTドコモは2015-2016年冬春モデルとして、最新OSのAndroid 6.0 Marshmallowを搭載したLG製スマートフォン「Nexus 5X」を10月下旬より発売します。ドコモがNexus端末を扱うのは、2011年の「Galaxy Nexus」の販売以来、約4年ぶり2度目となります。
Nexus 5Xは、5.2インチのフルHD(1920×1080ピクセル)TFT液晶、Snapdragon 808プロセッサ(1.8GHzヘキサコア64bit)、2GB RAMを搭載するハイパフォーマンスなモデル。背面に指紋認証センサー「Nexus Imprint」を備え、ワンタッチでのロック解除などがおこなえます。
指紋認証は非常にスムーズかつ精度も高く、人差し指を背面のセンサー部に乗せるだけでロック解除が完了します。電源ボタンを押し、画面を表示させ、指を置いて認証、というステップを踏む感覚はまったくなく、iPhone 6sと比べても遜色ない印象。使用回数を重ねるごとに快適さを感じられそうです。
展示会場の実機でもAndroid 6.0が搭載されており、今回のドコモ冬春モデルの端末の中でも随一ともいえる機敏な動作が印象的でした。また、カメラはメインが1230万画素で4K(30fps)動画の撮影にも対応、前面カメラも500万画素と強化されています。
裏表を気にせず充電や同期できるUSB Type-Cが採用されており、急速充電にも対応し、パッケージには対応ACアダプターが同梱されます。ただし、Nexus 5Xは前モデルのNexus 5と異なり、ワイヤレス充電には非対応です。また、ディスプレイの上下にデュアルフロントスピーカーが配置されたことで、ゲーム時など迫力あるサウンドを楽しめます。
ドコモ版のNexus 5Xは今回、「ドコモ スマートフォン」ではなく「その他スマートフォン」という枠でメーカーブランドの端末として販売されるため、ドコモのサービスに対応するアプリなどはプリインストールされないほか、しゃべってコンシェルの執事の羊も存在せず、「L-01H」のような型番も用意されていません。また、OSアップデートは、ドコモから遅れて配信されるのではなく、通常のNexus端末と同様に配信されることになります。
SIMロックはかかっていますが、他の端末同様、前回のSIMロック解除から6か月以上経過していれば解除することが可能です。ドコモから発売されるため、ケータイ補償サービスに加入することもできます。
通信は下り最大262.5MbpsのPremium 4Gもサポート。また、VoLTE(ビデオコール不可)にも対応します。バッテリー容量は2700mAh。microSDスロットは非搭載で、内蔵ストレージは32GBモデルのみが用意されます。ボディカラーはクオーツとカーボンの2色展開。Googleストアで販売されている16GBモデルや「アイスブルー」は取り扱われません。サイズは約147×73×7.9mmで、重さは約136gです。
発売日は10月下旬ですが、すでに予約を受け付けています。端末の実質販売価格は4万円半ば、一括価格は9万円台と報じられています。