今年3月、ドコモのdビデオの加入者数が400万人を突破した。
ドコモユーザの筆者は、これまでdビデオに対してそれほど興味を抱いていなかった。海外ドラマや洋画・邦画が見放題のサービスは、dビデオ以外に存在していたからだ。
5月中旬に、dビデオがPC視聴に対応し、Nexus7などのタブレットからの視聴も可能となったが、それでもなお「PC視聴の出来が結構いいなぁ」程度の感想を抱いただけだった。
しかし、先日、とある事実に気がつき、俄然dビデオに興味が湧いてきた。その事実とは、藤子不二雄作品が豊富にラインナップされていることだ。
藤子不二雄作品ラインナップ
パーマン
104話分と『パーマン「バード星への道」』『パーマン「コピーワールドの謎」』。
21エモン
全39話。
ドラえもん
33話分と『ドラえもん のび太くん、さようなら! ドラえもん、未来に帰る・・・』『ドラえもん 眠る海の王国』。
エスパー魔美
52話分と『マイエンジェル魔美ちゃん』。
チンプイ
全112話と『チンプイ「宇宙的超一流デザイナー」』『チンプイ「エリさまはキョーボー」』。
忍者ハットリくん
104話分。
怪物くん
104話分。
プロゴルファー猿
104話分と『プロゴルファー猿スペシャル(82年版)』。
笑ゥせぇるすまん
10話分。
世界名作劇場シリーズなども
この他、世界名作劇場シリーズ(「赤毛のアン」「小公女セーラ」他)や手塚治虫作品(「鉄腕アトム」「火の鳥」他)なども多数視聴することができる。
これらのラインナップは、親が子どもに視聴させることを想定していると考えられる。
しかし、大人が自分の子ども時代を懐かしく振り返ってみるのも、アニメの素晴らしい楽しみ方の1つなのではないだろうか。
なお、筆者が子どもの頃の出来事として思い出したのは、自分がパーマンになりきって風呂敷をマント代わりにマンションのベランダからダイブしようとしたことだった。